自閉症コンサルタント・水野敦之氏来園
2019年3月19日up
3月13日、14日と
『フレームワークを活用した自閉症支援』の著者である、
水野敦之先生がコンサルティングにきてくださいました。
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今回は大きく変化している「うめな園(児童発達支援事業)」と、
4月からセンターとなる「熱海市 児童発達支援センター」の現場を
見ていただきました。
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どちらも現場のスタッフから「悩んでいます、アドバイスが欲しいです」
との声があがっていたので、スタッフにとっても助かったようです。
午後からは「社会性のアセスメント」について講義をしてもらい、
翌日は成人施設のコンサルに入ってもらいました。
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水野先生は年に3回ほどはるばる宮崎から来てもらっていますが、
実は最初は1回きりで断ろうかと思っていたそうです。
今から2年ほど前に毎年静岡で行われている水野先生のセミナーに
職員が参加して、その職員が
「あんなにものをハッキリ言う先生は見たことがない、
もっと聞きたいからコンタクトを取ってくれませんか」と
言ってきたのがきっかけでした。
そうして、無理を言って「1度だけ」の約束で来てもらったのが
今でも続いています。
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私たちからすると、
「何となくの構造化」「何となくの特性理解」だったものが、
「〇〇だから△△なのです」と【根拠】を教えてもらえてありがたい。
水野先生からすると、
「言ったことを法人全体ですぐにやる」「自分たちで学ぶ姿勢が強い」
ので教え甲斐がある。
両者のニーズが合致して、今でも良好な関係が続いています。
これからも療育の専門施設として
水野先生のような専門家の方のコンサルを受けながら、
子どもたちや利用者さんたちが安心して活動できる場所つくりを
法人全体としての目標にしていきます。